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情報誌『MIL』vol.108を発刊しました!カタリン・カリコ先生の表紙が目印
新着記事


私立大薬学部の定員削減が進行—文科省公表資料から見る2027年度の動向と4大学の削減規模
文部科学省が公表した「令和9年度からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更認可申請一覧」により、2027年度(令和9年度)に向けた私立大学薬学部の定員削減申請の具体像が明らかになった。
今回提出された申請資料によると、昭和医科大学をはじめとする4つの私立大学が薬学部薬学科の入学定員削減(減員)を届け出ている。これらはすべて学校教育法施行令に基づく薬剤師養成分野の定員変更である。


岐阜薬科大学と岐阜市立女子短大学が統合へ 岐阜市立大学として2029年4月の開学を目指す
岐阜市は、2026年7月13日に「第1回 岐阜市立新大学準備委員会」を開催し、岐阜薬科大と岐阜市立女子短大を統合し、岐阜市立大学として2029年4月に開学を目指すことを明らかかにした。今回の会議では、今後の高等教育を取り巻く社会情勢の変化に対応した「岐阜市立新大学基本計画」の改定方針(案)や今後のスケジュール、運営費の試算などについて協議を行っている。


薬局の対人業務に客観的な「ものさし」を――「薬局版QI運用試験 キックオフシンポジウム」が開催
2026年の診療報酬改定において「服用薬剤調整支援料2」が拡充された。これにより、患者が服用するすべての薬剤を総合的に見直し、適切な処方へと導くプロセスの評価制度であるメディケーションレビュー(薬剤総合評価・見直し)が正面から評価されるようになった。
多剤併用(ポリファーマシー)解消をはじめとする薬剤師の高度な対人業務が制度的に強化された一方で、従来のような算定件数のみでは測ることができない「業務の質」をどのように評価するかが大きな課題となっている。
この課題に対し、大規模言語モデル(LLM)を用いたQI(Quality Indicator:エビデンスに基づくケアの遵守率を可視化する指標)スコアの自動算出と継続運用を活用する新たなアプローチが登場した。
10年にわたる研究知見とLLMを組み合わせた「6カ月にわたる新たなQI運用試験」が2026年9月にスタートするにあたり、そのキックオフシンポジウムが開催される。


【同窓生集まれ!】東邦大学~先輩から後輩へのメッセージ
一歩先に社会に出た先輩たちが、就職活動のポイントや仕事への向き合い方などを伝える「誌上OB訪問」のコーナーです。今回は東邦大学薬学部卒業生の皆さんです。


イオンが仕掛けるデジタル健康革命!無料の新サービス「からサポ」が7月16日にスタート
イオン株式会社と、新たに設立されたサービス運営会社のイオンヘルステック株式会社は、2026年7月16日より新たな健康支援サービス「からサポ」の提供を開始する。
このサービスは、会員数約2,300万人を誇るイオンのトータルアプリ「iAEON」内で配信され、ユーザーは追加のダウンロードを必要とせず無料で利用できる。さらに、2026年秋からは会員数約950万人を抱えるウエルシアグループの共通公式アプリ内でも順次提供が予定されており、全国約4,000店舗とデジタルを結ぶ大規模なヘルスケア体験が展開される。
7月15日に都内で開催された説明会では、サービス展開に関わる各社の代表者が登壇し、それぞれの視点からサービスの意義と今後の展望を語った。


「健康経営実装コアリション」が発足 企業・健保の連携で肥満症対策と予防医療の社会実装を目指す
2026年7月14日、日本イーライリリー株式会社、エムスリー総合研究所、および株式会社ミナケアの3社は、企業や健康保険組合における予防医療の社会実装を推進するため、「健康経営実装コアリション〜予防医療、肥満症対策から〜」を発足したと発表した。
国民医療費が2023年度に過去最高となる48兆915億円に達する中、治療中心の医療から疾病の発症や重症化を防ぐ「予防医療」への転換が重要な課題となっている。各企業で健康経営が進む一方で、具体的な対象者の把握や適切な受診勧奨、効果検証を継続的に実施できる仕組みが不十分であったことから、同コアリションはそれらを支える基盤として立ち上げられた。


金城学院大学が2029年度から共学化へ 名古屋学院大への設置者変更を前提に理事長が発表
学校法人金城学院の理事長である小室尚子氏は2026年7月3日、金城学院大学について、学校法人名古屋学院大学への設置者変更を前提として2029年度(2029年4月)から共学化を実施することを決定したと発表した。同年7月1日に開催された理事会において決定されたものである。


市販薬オーバードーズ問題に学校薬剤師の力を――シオノギヘルスケアが研修会で教育・支援の重要性を提言
シオノギヘルスケア株式会社は2026年7月14日、同年6月13日に開催された東京都学校薬剤師会主催の「第45回学校薬剤師基礎研修会」において、同社社員が講師として登壇したことを発表した。「市販薬によるオーバードーズの現状と学校薬剤師の役割」をテーマに講演を行い、若年層を中心に深刻化する市販薬の過量服用(オーバードーズ)問題に対する教育や支援の重要性を提言した。
定員を上回る事前申し込みがあり、当日は前年度平均の1.3倍となる66人が参加した。


医療体験の変革へ、カケハシが提示する未来の薬局像
株式会社カケハシは創業10年目の節目を迎え、医療・薬局業界のリーダーたちが一堂に会する「Pharmacy Leaders Day 2026」を開催した。今回のテーマは「突き抜ける、変革期のその先へ」である。労働人口の減少や社会保障の構造的課題、そして急速に進化するAIテクノロジーを前に、これからの薬局や薬剤師がどうあるべきかについて、多角的な視点から深い議論が交わされた。
注目記事


『MIL online』が始まりました!
WEBサイト「MIL online」を開設しました。
副題は「薬学の扉」。これは薬学を学ぶ学生と薬剤師が新しい世界へ出ていくための扉です。
キャリア/就活


【同窓生集まれ!】東邦大学~先輩から後輩へのメッセージ
一歩先に社会に出た先輩たちが、就職活動のポイントや仕事への向き合い方などを伝える「誌上OB訪問」のコーナーです。今回は東邦大学薬学部卒業生の皆さんです。


【摂南大学】いつでもどこでも資格に挑戦できる環境へ――学生の就活を支えるeラーニングサービスを導入
摂南大学は、学生の資格取得を強力に支援するため、時間や場所を選ばずに学習できるeラーニングサービスを新たに導入した。近年の資格志向の高まりを受け、従来の対面型支援に加え、より気軽に挑戦できる環境を整えるのが狙いである。
今回の取り組みには、主に3つのポイントがある。1点目は、就職活動の強力な支援となる資格取得に向けて、eラーニングサービスを新規に導入したことである。2点目は、挑戦に踏み出せない学生向けに「いつでもどこでも」学ぶことができる環境を整え、学習へのハードルを下げたことである。そして3点目は、学生がアカウントを登録するだけで、全てのコンテンツを無料で受講できる仕組みを構築したことである。


薬剤師100人カイギ いよいよクライマックスへ!多様な薬剤師キャリアが語りつくされたVol.19の模様をレポート
「100人カイギ」とは、特定の地域やコミュニティに所属する人たち100人が一人ずつプレゼンを行ない、それぞれの生き方や考え方を共有することで緩やかに人と人を繋ぐことをコンセプトにした活動。その医薬関係者バージョンである「薬剤師100人カイギ」が2023年に発足して3年が経過。隔月ペースで5名ずつ登壇するイベントとして継続開催されてきた。先ごろ第19回目が川崎市の「F3rd X Uvance Kawasaki」を会場にハイブリッド開催された。
次回(8月22日開催)でいよいよ100人到達となるクライマックスを迎える中、Vol.19でも様々な思いで薬剤師の道を前進する5名のプレゼンテーションが行われた。その模様を紹介する。
薬剤師国家試験


第115回薬剤師国家試験からの新たな基本方針:2040年を見据えた教育改革と試験制度の刷新
厚生労働省は、2040年以降の社会的役割を見据えた「薬学教育モデル・コア・カリキュラム」の改訂や、社会的背景の変化に対応するため、2026年3月25日に新たな「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」を取りまとめた。本方針の策定にあたっては、医道審議会薬剤師分科会薬剤師国家試験制度改善検討部会において、2025年3月から同年12月まで計4回にわたる検討が重ねられた。厚生労働省は今後、この新たな方針に基づき、薬剤師国家試験の運用を行っていく予定である。


第111回薬剤師国家試験結果:新卒合格率は86.25%に上昇 既卒者には厳しい関門に
2026年3月25日、厚生労働省より第111回薬剤師国家試験の合格発表が行われた。本年度の試験結果を昨年度(第110回)と比較すると、全体の合格率は微減したものの、新卒者の合格率が向上するという特徴的な傾向が見て取れる。


【薬師のことのは|ほうかご】有機化学って、やる意味あるの?―薬剤師になって気付いたあの時の学び―
薬学生の皆さん、はじめまして。しほと申します。私は薬学部が6年制になった後に入学し、皆さんと同じように実務実習やCBT、OSCEなども受けてきました。
皆さんは日々の授業中や、学期ごとのテスト勉強をしている際、「薬剤師になってから、こんな内容使うの?これやる必要あるのかな…」と思いながら勉学に勤しまれていることはありませんか? また、一夜漬けの暗記や、テストが終わったら何も覚えてない!なんてこと…。ここでお話ししたいのは、結論、「今は忘れてしまってもいい。とにかくこなすべし!」ということです。
ここでは、国試を受けてから、そして薬剤師になってから、私が気付いた『学生時代に”あれ”をやる意味』をお話できればと思います。
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イオンが仕掛けるデジタル健康革命!無料の新サービス「からサポ」が7月16日にスタート
イオン株式会社と、新たに設立されたサービス運営会社のイオンヘルステック株式会社は、2026年7月16日より新たな健康支援サービス「からサポ」の提供を開始する。
このサービスは、会員数約2,300万人を誇るイオンのトータルアプリ「iAEON」内で配信され、ユーザーは追加のダウンロードを必要とせず無料で利用できる。さらに、2026年秋からは会員数約950万人を抱えるウエルシアグループの共通公式アプリ内でも順次提供が予定されており、全国約4,000店舗とデジタルを結ぶ大規模なヘルスケア体験が展開される。
7月15日に都内で開催された説明会では、サービス展開に関わる各社の代表者が登壇し、それぞれの視点からサービスの意義と今後の展望を語った。


「健康経営実装コアリション」が発足 企業・健保の連携で肥満症対策と予防医療の社会実装を目指す
2026年7月14日、日本イーライリリー株式会社、エムスリー総合研究所、および株式会社ミナケアの3社は、企業や健康保険組合における予防医療の社会実装を推進するため、「健康経営実装コアリション〜予防医療、肥満症対策から〜」を発足したと発表した。
国民医療費が2023年度に過去最高となる48兆915億円に達する中、治療中心の医療から疾病の発症や重症化を防ぐ「予防医療」への転換が重要な課題となっている。各企業で健康経営が進む一方で、具体的な対象者の把握や適切な受診勧奨、効果検証を継続的に実施できる仕組みが不十分であったことから、同コアリションはそれらを支える基盤として立ち上げられた。


市販薬オーバードーズ問題に学校薬剤師の力を――シオノギヘルスケアが研修会で教育・支援の重要性を提言
シオノギヘルスケア株式会社は2026年7月14日、同年6月13日に開催された東京都学校薬剤師会主催の「第45回学校薬剤師基礎研修会」において、同社社員が講師として登壇したことを発表した。「市販薬によるオーバードーズの現状と学校薬剤師の役割」をテーマに講演を行い、若年層を中心に深刻化する市販薬の過量服用(オーバードーズ)問題に対する教育や支援の重要性を提言した。
定員を上回る事前申し込みがあり、当日は前年度平均の1.3倍となる66人が参加した。
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